アマ無線講習会講師やって10年経ちました 2016/8



 過去にも書きましたが、3アマと4アマの先生を頼まれて始めたのが2006年でしたが、それからもう10年が経ってしまいました。 あっという間でしたね。

その間私生活では子供達が結婚して家族が増えたり、また逆に父親を見送ったり、と色々ありましたが、講師の『お仕事』は、ほぼコンスタントに、年に数回のペースでありました。
だいたい1回あたりの生徒さんが、最大で60名程度、少ない時で40名程でしたので、これまでに私の講義を受けられた方は、3,000人以上になりますかね。

 もちろん肝心なのは、どれだけの方が合格してくれたか、ですが、こちらの方は、合格率としてはほぼ98%程度という所でしょうか。
だいたい一回の講義で落ちる人は、無しか、あって一人くらいです。

 まあ、落ちそうな人は、前で喋ってますとだいたい最初から解りますね。 あの人ずっと寝てるけど大丈夫かなあ、とか、最初から最後までずっとごそごそ別の事やってるけどなあ、とかだと、合格発表の後聞いてみると、やっぱり落ちてた、という事になってます。 授業のはじめに、『まじめに聞いてくれてないと落ちるかも知れんですよ。 サルでも受かる、というのは嘘だから。』と毎回言ってるんですけどねえ。

 4アマの講習会だと法規と無線工学の2教科が2週にまたがってあるため、1週毎に先生二人で手分けして受け持ちます。 法規は計6時間、無線工学は、補講がないと計4時間です。
つまり相棒の先生がいるわけですね。 3アマは1日で両方やってしまうため、どちらかの担当となります。
で、最初の先生とは4年程一緒に担当しましたが、高齢となられたためリタイアされ、その後別の方にバトンタッチされて、その後その体制でずっとやってきました。
また講習会には、進行役として『管理者』の方が一人いますが、そちらの方も途中で交代され、現在3人目の方と一緒にやってます。

 この10年程はこういった流れで、アマチュア無線講習会の先生として、いわば『低周波交信』をコンスタントにやってきました。 しかし肝心の、ハムとしてお空に出る方の『高周波による交信』は、とんとご無沙汰になってしまってました。 (^-^;)ゞ  年に一度の『ニューイヤーパーティー』には毎年ずっと出てましたが。

 今回、このハム講習会の胴元であるJARD(日本アマチュア無線振興協会)が、受講者の方へのサポートの一環として、受講者と講師の専用サイトを立ち上げる運びとなり、先日その案内の手紙が来ました。
趣旨に賛同するなら登録して、受講者が開局したり交信したりする手伝いをして欲しい、との事でした。
まあ賛同しましょう、という事でコールサインを登録しました。
具体的な運用はこれからという事ですので、これを機会にまたアマチュア無線にアクティブに取り組む人が増えればいいが、と期待しております。 (オマエのアクティビティはどうなんだよ、と突っ込まないでください。汗)







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