文科系人間が1アマを受験するための無線工学の覚え方ポイント



※おことわり
 本文章に記述しております内容は、全て作者が自分自身の為に作成したものの一部をUPしております。
 ここをご覧になり、その内容を何らかの参考にして頂くことは結構ですが、その場合において、若し内容等に間違いや不備がありましても、
 作者は一切の責任を負うものではありません
ので、事前にご了解願います。



1.重要公式等  (私の作成した実際の物です ⇒ PDFファイル)   その1  その2


2.覚えるポイント/数字など (の一部)

◎フレミングの法則
 ○フレミング左手の法則 ⇒ 磁界中に置かれた導体に電流を流すと導体に電磁力が働く → モーターの原理
 ○フレミング右手の法則 ⇒ 磁界中を移動する導体に電流が誘起される           → 発電機の原理
 ○親指 ⇒ 力の方向 / 人差指 ⇒ 磁力線の方向 / 中指 ⇒ 電流の方向

◎キルヒホッフの法則
 ○回路のある接続点に流入する電流の総和はゼロ  ○回路のある閉回路の電圧降下の総和はその閉回路の起電力の総和に等しい
  単純な足し算 電流の方向を間違えないこと

◎正弦波交流/変調波
 ○最大値/実効値/平均値の覚え方 ⇒ 実効値=最大値×0.71 / 平均値=最大値×0.64 / 実効値=平均値×1.11 

◎発振回路  BC間リアクタンス/BE間リアクタンス/EC間リアクタンス での発振の条件
 ○誘導性/容量性/容量性 ⇒ 誘容容  ○容量性/誘導性/誘導性 ⇒ 容誘誘 で発振 と覚える

◎負帰還回路のインピーダンス
 ○直列だとインピーダンスは増加し、並列では減少する ⇒ 直増・並減 と覚える

◎アンテナ
 ○1/4λGPの放射抵抗は36Ω / 1/2λDPの放射抵抗は73Ω そのまま覚える
 ○実効長は長さの0.64倍 ⇒ GP=λ/2π=4L/2π / DP=λ/π=2L/π  左記何れもアンテナ長Lの0.64倍となる
 ○放射電界強度の定数 ⇒ GP=9.9 / DPと八木=7

◎同軸とフィーダー
 ○定数 ⇒ 同軸=138 / フィーダー=277

◎デシベル計算
 ○対数計算は不要 ⇒ 真数を掛け算で表わし、それをデシベル計算で足し算に変える 逆にも使える
  80倍=2×4×10 ⇒ 3dB+6dB+10dB=19dB
  18dB=9dB+9dB=8倍×8倍=64倍
  択一式の問題では、端数の出るデシベル計算は(過去問中に於いては)出題されない


3.その他

◎勉強されて自信が付いた段階で日本無線協会のサイトに掲載されている前回の試験問題にチャレンジしてみるのも手です。
 通常の場合、問題集には直前の試験の問題は時間の関係で掲載されていないと思いますので。







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