まったりのんびりDXCC 2019/03


 一昨年の年末にタワーを上げ、昨年夏に1KWにQROして、その後少しづつFT8中心に無線に出ております。
とは云え、『アマチュア無線命!』のOMさん方のような、夜討ち朝駆けは全く苦手で、空いた時間にぼちぼち出る、というパターンでずっとやってきました。
よく『年寄りは朝が早い』だの言われますが、私に関しては全くそのような事はなく(団塊はまだ年寄りではありません(^◇^)ノ)、所用のない日など朝はいくらでも寝られます。 夜間も日にちが変わる前には就寝してしまいます。 ハメハメハ〜 v(^o^)v

 そんな根性なので、やれ1.9Mhzでどこそこが取れただの(夜明け前〜6時頃までが勝負だそうです)、皆が寝静まった夜中の二時以降に『どっかん電波』を出してDXを荒稼ぎするだのという話にはまったく縁がありません。まったりのんびり、細く長く今後も続けてゆくつもりです。

 しかし少しずつでも海外局と交信すると、交信できたエンティティ(ハムの世界でいう”カントリー”のことです)も増えてきました。
ARRL(アメリカの無線局の団体)が発行している『DXCC』というアワード(賞状のようなものです)があって、最低100のエンティティと交信してそれが確認できれば、手数料は多少かかりますが、『DX CENTURY CLUB』のアワードがもらえます。
私は最初あまり興味が無かったのですが、ハムショップF氏からも『取り敢えずもらっておけば?』と言われ、どのくらいのエリアと交信できたか調べてみました。
最近ハムの世界も電子化が進み、ARRLが運営している『LoTW』という、電子ログのシステムが流行っており、そこに登録しておくと、お互いにQSLカードを交換しなくとも、交信の事実が証明できる仕組みがあります。
年明けにそれで確認してみると、130エンティティほどありました。

 ただ、これを本気で追いかけている方達は、このLoTW未加入の局(珍エンティティの局に多い)のカードを合算してカウントしてもらう為に、せっせと珍局の交信カード集めをしておられます。
もちろん相手もただでは送ってくれません。世界で2番目のザコ局である日本の局の為に、わざわざ欲しくもないカードの交換をなかなかしてくれる訳はないのです。そのため、大抵はGS(グリーンスタンプ=ドル札)かIRC(国際返信切手券)を要求されます。
今の相場は、GS2$〜3$(IRCも同様)くらいだそうです。これを、交信した珍局宛にSAEでおくるので、1局あたり500円程かかるようです。
私も経験の為に3局ほどに送ってみましたが、うち1局からはまだ帰ってきません。返信率は70%くらいかな、と某OMさんも言っておられましたね。
また最近は、ペディション(わざわざ期間限定で珍しい地域に行きそこから交信する)を行った局などは、ペイパルやクレジットカードなどで直接請求できるようです。便利にはなりましたが、一面ビジネス化も懸念されますね。
それでもDX命の方達は納得してお金かけているそうです。

 でも自分としては、そんなことまでしてカード集めするのは余り性分に合いません。やはりハム同士は皆平等な筈なので、お金を掛けずとも出来る範囲でやるべきと考え、先述のLoTW(これへの登録は一切無料)のみでカウントする事としました。
で、先日、TQSL(ARRLのサイト)で再度確認してみた所、150を越えていたので、これを機にアワード申請を行う事としました。モードは全て『デジタル』です。SSBやCWも一部はありますが、それらは全て除外し、FT8やJT65のみで何とかクリアできたので、デジタル特記としました。
これらの手続き全てを全てネットで行います。これだとカードの所持確認も要らんし、実に簡単ですね。v(^o^)v

 ARRLへの手数料が約6000円程かかりましたが、まあ仕方ありません。ARRL運営への協力金と理解し納得してカードで支払いました。
(JARLももっと上手に商売すれば良いのに。 ハム局はみんなご存じの通り、利権の良い所だけJARDに召し上げられてしまい、運営は赤字の垂れ流しになってしまってますよね。)

 OMさん方、なんだ、たった150か、などと言わんでください。(^-^;)ゞ
昔からDXやってる人達は、以前お空のコンディションが絶好調だった20世紀後半にあらかたやってしまっており、それらの局と今から張り合うつもりもありません。お空が絶不調の今からやっても、勝負にならぬのは明白ですから。
なので、比較的最近HFで流行り始めたJTやFTでなら、同じ様な土俵でできるかなと踏んだわけです。

 10日程待って、円筒形の郵便物が我が家に届きました。
開けてみるとARRL発行のアワードと、DXCC150という小さなシールが入っていました。
A3の額に入れてシャックに飾りました。

 要するにこんなもの、普通の人が見ても何のことやらさっぱり判らんでしょうし、知ってる人から見れば『なんだたった150か、フン!』なのでしょうね。
まあ、この手のものは、最終的に『自己満足』の世界なので、自分さえ納得してればそれで良いのです。







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